エアドロップでもらったトークンを日本円に換金する方法

エアドロップとは、仮想通貨に関連する企業や団体が、プロジェクトの宣伝を目的にトークンを無償で配布することです。エアドロップでトークンを手に入れるには、プロジェクトのツイッターをフォローしたり、フェイスブックでいいね!したり、宣伝活動に協力することが求められます。海外の案件ではTelegramやDiscordなどへの登録が求められることもあります。

少々手間はかかりますが、その見返りとしてトークンがもらえるわけですから、無償での配布といっても宣伝活動のためであることは理解しておきましょう。さて、エアドロップでトークンを受け取る方法はプロジェクトによって違いがあるものの、実際はそこまで難しくありません。それより手間がかかるのが、もらったトークンを日本円に換金するまでの手順です。それについて詳しく見ていきましょう。

 

エアドロップに参加する前提条件

エアドロップで配布されるトークンのほとんどは、イーサリアムプラットフォームでのみ使えるよう設計されたERC20トークンです。ですので、イーサリアムを管理する専用ウォレットを持っておくことがエアドロップに参加する条件となります。おすすめはMyEtherWalletです。まだ持っていない人はぜひ作成しておいてください。

 

上場しているトークンを日本円に換金

では、すでにMyEtherWalletを持っていると仮定して、エアドロップで受け取ったトークンを日本円に換金するまでの手順を見ていきます。まず、そのトークンが取引所に上場していると仮定して、トークンがどの取引所に上場しているかを調べます。エアドロップの公式サイトや「CoinMarketCap」で調べてください。受け取ったトークンはそのままでは日本円に換金できないことがほとんどです。上場している取引所を調べたら、次にそのトークンを日本円に換金できる仮想通貨に交換する必要があります。ビットコインやイーサリアム、ライトコインなら国内のどの取引所でも扱っているので大丈夫です。なかでも「bitFlyer」や「zaif」など主要取引所なら安心でしょう。トークンをビットコインなどに交換したら、それを国内の取引所に送金します。最後に、その取引所に登録してある銀行口座などに出金申請すれば、数日中には日本円で口座に入金されるでしょう。もしくは、ビットコインなら都内などに最近でき始めたビットコイン対応ATMで簡単に換金できます。最初に登録手続きがありますが、一度手続きしたら取引所に申請して入金してもらうよりスピーディーに換金できるようになりますので、お近くにビットコイン対応のATMがある方はぜひ利用してみてください。

 

トークンが取引所に上場していない場合

エアドロップで配布されるトークンには、まだどの取引所にも上場していないものが多いです。この場合、現時点では換金できません。そのトークンがどこかの取引所に上場するのを待つしかないということです。では、いつ上場されるのかですが、エアドロップの後に実施されるICOが終わるころが目安になります。通常、エアドロップ、プレセール、クラウドセールという流れで進むので、それが終わって取引所に上場するまで気長に待つしかないでしょう。もちろん結局上場しなかったというパターンも多く、上場しなければ日本円には永遠に換金できません。しかし、もともとただでもらったトークンですから、換金できなくても損はないはずです。いろんなエアドロップに参加して、そのうち一つか二つでも上場すれば御の字というぐらいの心構えで待つのがおすすめです。ただし、ただぼんやり待っているだけじゃなく、公式サイトをチェックしたりプロジェクトのホワイトペーパーを読んだりなどして、上場しそうなタイミングを見極めることも大切です。上場したらすぐ売り抜けられるように情報収集には抜かりないように注意してください。

 

プロジェクトのプラットフォームにトークンが保管されている場合

このパターンではMyEtherWalletにトークンが送付されません。案件によってさまざまなパターンが考えられますが、案件ごとに個別に対応していくしかないでしょう。基本的には先ほどのパターンのように、トークンがどこかの取引所に上場するのを待つことです。そうすれば、取引所に送金できるようになるので、あとは上で見てきたように主要仮想通貨に交換して国内の取引所に送金、出金申請して口座に振り込んでもらうという流れです。いずれにせよ情報には敏感になって、上場した時にすぐ対応できるようにしておきましょう。

 

未上場のトークンは待つしかない

すでに取引所に上場しているトークンなら日本円に換金するのは難しくありませんが、未上場のトークンを受け取った時はどこかに上場するまで待つことになります。結局上場しなかったというパターンもよくありますが、そもそも無料でもらったトークンですので上場しないとしても損はありません。エアドロップを利用した詐欺にだけは注意してください。




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