AurumCoin(AU)が51%攻撃され約6500万円相当を失う

AurumCoin(AU)が51%攻撃され約6500万円相当を失う

AurumCoin(AU)は公式サイトで「ネットワークがハッキング(51%攻撃)され、Cryptopiaのウォレットから合計15,752.26 AUが無くなりました。」と発表し、ハッカーの攻撃によって保有していたAUを失った事を公表した。本日の価格で1AU=約4125円なので、約6500万円相当を失った事になる。一方で現段階で仮想通貨取引所Cryptopiaは、その事実を認めていない。

AurumCoinは「Bitcoinネットワークと同じように誰の責任でもなく、オープンソースの分散暗号通貨です」とし、分散通貨である為、失った責任は誰も負わないと主張している。

AurumCoinは24金のレートに固定された仮想通貨で、1AU=1オンス(24金)となっている。最近はドルや円などとペッグしたステーブルコインが話題だが、こちらは金で担保された仮想通貨。

総発行枚数300,000 AU、時価総額約12億円相当であり、ハッカー側からすると手間や経費の上で簡単な目標だったと思われる。ハッカーはCryptopiaへ15,752.26 AUを送金し、それを別の仮想通貨と交換した。

トランザクションが完了すると、それらの事実が分からない様に、優れたハッシュパワー(マイニングを行う際に必要な処理能力の測定単位 )を使い、トランザクションを逆転させたとされている。

AurumCoinは「悪い事は、取引所がそれえを認めないと言う事です。これは問題を解決する方法ではありません」と述べ、Cryptopiaへ責任転嫁する様な文章を掲載しているが、51%攻撃を許したのはAurumCoinのハッシュレートが少なかった事が大きな原因であり、その主張は認められない。

実際に仮想通貨取引所Bittrexは51%攻撃を受け資金を失ったBitcoin Goldを上場廃止にしている。




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