Bithumb(ビッサム)

Bithumb(ビッサム)新規口座開設停止、最悪9月には取引不可能になる可能性も

韓国の仮想通貨取引所、Bithumb(ビッサム)が仮想通貨取引口座サービスを中断する。8月1日から新規口座開設は停止され、最悪の場合9月からは開設済みの口座も使用する事が出来なくなる。

31日、NH農協銀行とビッサムは、この日で終わる実名確認の仮想通貨口座発行契約を延長せず再契約しなかった。新韓銀行は当初の予定通り再契約をしなかった。

韓国最大の仮想通貨取引所Upbit(アップビート)は中小企業銀行(IBK)、その他の韓国4大取引所のCoinone(コインワン)はNH農協銀行、Korbit(コルビット)は新韓銀行と再契約した為、4大取引所ではビッサムだけが再契約していない。

韓国政府は今年1月に透明性を高める為に匿名口座を禁止、実名確認を義務付けており、継続的なマネーロンダリング対策の努力を行わせる為に、6ヶ月毎に再契約する事にしている。

NH農協銀行とビッサムは1ヶ月の猶予期間を持って再契約交渉を行う事になっているが、猶予期間中は新規口座発行は中断される。これに先立ちビッサムは「8月1日より実名確認口座の新規発行を一時中断する」と発表している。

NH農協銀行とビッサムが猶予期間中に再契約を結ぶと言うのが大方の予想だが、最悪の場合、交渉不成立となり開設済みの口座も使用する事が出来なくなる可能性は残っている。

ビッサムが農協銀行や新韓銀行と再契約していないのは、ビッサムの投資家保護が疎かだと言う話もある。実際に先月20日に約350億ウォン(約34億6千万円)相当の仮想通貨がハッキング被害に遭っている。2017年7月には氏名、電話番号、メールアドレスなどのユーザーの個人情報約3万人分が流出し、被害額は数十億ウォンとされている。

再契約できないのは、ビッサムの無理な主張だと言う話もある。政府と銀行は消費者保護の為に、投資家の資産を分離保管する様に要求しているが、それに対して手数料を貰うと要求していると言う話もある。

日本人の利用者も多く、取引量や取り扱いコインの種類も多いビッサムが取引停止になると、困る人も多いと思う。もしもの時の為に、他の取引所にコインを移す準備だけはしておいた方が良いかもしれない。




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