GMO「CryptoChips(クリプトチップス)」

配当型icoに参加する時の注意点を分かり易く紹介

どんなトークンなのか

icoに参加をすることで、出資した額に応じたトークンを受け取ることができます。そのトークンにもいろいろな種類があり、中には使い道がよくわからないものもあるのです。

もちろん全く価値がないというわけではありませんが、実際に配布されたものの使い道がわからず所有し続けているだけというものもあります。これは実際に得た人の価値観や使い方によって変わってくるものですが、まず自分にとってしっかりと利益があると実感できるトークンを得られるようにすることがポイントになるでしょう。そしてそこで注目をしたいのが配当型トークンです。

これは所有する量に応じて配当が得られるというもので、所有し続けることによってメリットが発生します。

たとえばある仮想通貨を利用した場合に、その取引手数料からトークン保有者へ利益を配当するという仕組みがあります。中には取引手数料の100%を分配するというものもあり、その仮想通貨が使われれば使われるほど利益が出るので、出資をする側としても大きな期待ができます。

これだけを見るとかなりメリットのあるものに見えるかもしれませんが、当然のことながらその仮想通貨が使われなければトークンの価値は激減してしまいます。仕組み自体はシンプルでわかりやすいものですが、そのプロジェクトの将来性も含めてしっかりと見極める必要があるので注意をしてください。

仮想通貨自体はどんどん新しい銘柄が登場していますが、そのどれもが成功しているとは限りません。その中でしっかりと利益の出せる銘柄を選べなければ、一方的に損をする可能性もあるのです。

日本では法律的に厳しい

配当型のicoは日本では法律的に難しいところがあります。そのためプロジェクトは基本的に海外のものになっています。

これはなぜかというと、金銭を出資しての事業で配当を得ることは、金融商品取引法におけるファンド規制が適用されるからです。もちろんこの問題は日本だけのものではなく、アメリカでも規制対象になる可能性があると発表されました。

現在は問題なくても、将来的には法規制を受けてプロジェクトが中止されてしまう可能性があるので、そういう意味でもリスクの高い方法だと言われています。しかし法規制の対象にならない国を拠点としているプロジェクトなら問題はないので、その点も含めてどこに出資するのかを考えていく必要があります。

出資をして将来的には利益を得られる仕組みは、単なる出資とは言えないくらいのメリットがあります。しかし仮想通貨を取り巻く法規制はまだまだ十分とは言えない状況なので、この先大きく変わってくることも予想できます。そう考えるとまだまだ手を出すのは早いと考えることもできる一方で、問題視されていない国でのプロジェクトなら安心して参加できるとも考えられるのです。

参加をするなら情報をしっかりと集めること

法律という大きな壁があるので、配当型のicoにはリスクがあります。また仮想通貨の取り扱いも日本の取引所ではいつの間にか使えなくなってしまうこともあるので、常日頃からさまざまな情報をチェックして備える必要があるでしょう。

当たると大きなプロジェクトということで多くの人が注目していることもあり、中には詐欺プロジェクトだったということもあるので注意してください。これはさまざまなトークンにも言えることですが、最初から大きな利益を期待するのではなく、おもしろそうなプロジェクトに出資するくらいの気持ちで始めた方がダメージは少なくなります。むしろ本来はそういう目的で作られたものなので、どのように自分のお金を使っていくものなのかはよく考えるようにしましょう。

実際に参加をする場合にも、まずしっかりとした配当実績があることを確認してください。詐欺プロジェクトもあると書きましたが、一度も配当されずに終了してしまうプロジェクトの数も少なくありません。それだけ厳しい世界なのですから、だまされないようにする意識を持つことが重要です。

自分を守るのは自分自身

どんなプロジェクトにも言えることですが、そのプロジェクトがどれだけの信頼性を持っているのかが一番重要な要素です。以前に比べると透明性も担保されるようになってきましたが、だからといって完全に安心できる状態とも言えません。

どれだけのユーザーを確保できているのか、そして将来的に生き残ることができるのか。まずはこの2つのポイントから判断をするようにしてください。法規制の話も出てくるので、少しでもリスクを避けたい人にとっては投資対象としてあまり魅力がないかもしれません。

どうしても気になる場合は、事業者に対して法律面での問題はクリアしているのかを確認してみてください。自分のお金を使うものなので、リスクを回避するためにできることは何でもしましょう。最後に自分のことを守ってくれるのは自分自身です。




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