金融安定理事会(Financial Stability Board/FSB)

金融安定理事会「仮想通貨は財務安定性にとって脅威では無いが将来的には影響を及ぼす可能性も」

10日、金融安定理事会(Financial Stability Board/FSB)は、現在、仮想通貨やデジタル資産は世界的な財務安定性にとって脅威では無いと発表した。

FSBとは、1999年に設立された金融安定化フォーラムを強化・拡大し2009年設立。金融安定理事会には主要25か国・地域の中央銀行、金融監督当局、財務省、主要な基準策定主体、IMF、世界銀行、BIS、OECD等の代表参加している。

ソース:1.2

政安定性の潜在的なチャネル」と題した報告書で、国際的な組織による世界的な財務安定性に影響を及ぼす可能性について述べている。

この報告書によると、仮想通貨は流動性の低さ、レバレッジの利用、ボラティリティによる市場リスク、運用上のリスク等、仮想通貨とその市場に存在する主なリスクの評価をしている。これらの特徴に基づき、「暗号資産は主権の主要な属性を欠いており、一般的な支払い手段、安定した価値の尺度、または主流の会計単位として機能していない」と評価している。

「その評価から、現時点では世界的な財務安定性に重大なリスクをもたらすものでは無い。しかし、市場の発展のスピードに照らして、注意深い監視が必要です。仮想通貨の使用が進化し続けると、将来的に財務安定性に影響を及ぼす可能性があります。」と述べており、将来的な影響を否定しなかった。




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