ドイツ

ドイツ連邦銀行とドイツ取引所が証券決済におけるブロックチェーン技術の利用テストを完了

ドイツ連邦銀行とドイツ最大の取引所であるフランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所が、証券決済におけるブロックチェーン技術の可能性を調査する為のテストを完了した。

25日、ドイツ連邦銀行のサイトに掲載された共同プレスリリースによると、仕様に基づいて製作された2つのブロックチェーンプロトタイプが、証券取引の決済、支払い、満期時の再建返済のテストを、成功裏に終えたと発表した。

このプロジェクトは、ブロックチェーンベースのシステムの概念的プロトタイプを作成して有価証券と決済通貨を転送し決済する事を目的として、2016年3月に決済技術研究用のBLOCKBASTERプロジェクトを開始した事に始まった。

このプロトタイプは、Hyperbelger FabricとDigital Assetによって作成された、ブロックチェーンプラットフォームで開発。このプラットフォームは2020年にCHESSシステムを置き換えるためにオーストラリア証券取引所と協力している。

リリースの中で「現実的な金融市場インフラストラクチャの生産的な運用を促進する事が、テストによって示された」とした。

世界各国の証券取引所で似た様なテストが進んでいる。日本でも大和証券グループがリーダーとなって約定照合業務におけるブロックチェーンの利用のテストを行っている。また日本電気・SBIBITS・SBIホールディングスがリーダーとなって、KYC/AML業務におけるブロックチェーン技術適用実証実験が行われている。




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