icoへの参加方法やトークンの受け取り方などの基礎知識を解説

icoへの参加前に準備しておきたいもの

icoへ参加するためには事前に準備しておいたほうが良いものが多くあります。

例えば、プロジェクト参加時に送金を行う際に必要となるETHという仮想通貨や、そのETHを送るために必要となるMyetherWalletなどのウォレット、そして参加時に提示する必要が多いパスポート等の身分証明書です。これらのものが用意できていなければ、トークンの配布が始まったときに参加できなくなってしまう可能性が出てきます。

そうならないためにも最低限上記のようなものは用意しておくと安心です。ちなみにicoによってはETHではなく、BTCやNEM、XRPなどの他の仮想通貨でも支払い受付が可能な場合もあります。そのような案件に参加する予定のある場合には、自分にとって都合の良い仮想通貨を選べば良いのですが、通常はETHで受付されることが多いので、特に参加する案件が決まっていないのであれば、まずはETHから用意しておくと良いでしょう。

icoへの参加方法について

icoに個人投資家として参加するための方法は主に4つのステップに分けることができます。

1つ目のステップは企業が行っているicoへの参加ページを見つけて、そこでメールアドレスなどを登録することです。このステップを行うことでトークンの配布時期などといったicoに関連する最新情報を手に入れることができ、icoに参加できなくなるといったトラブルを防ぐことが可能になります。

2つ目のステップはKYCやAMYなどの確認作業です。KYCとは顧客確認の略語のことで、日本でいう身元確認のようなものを指します。具体的には名前や現住所などの情報を企業へ送るのがこの作業です。そしてAMYはアンチマネーロンダリングの略語で、言葉通りマネーロンダリングを行わないということを誓います。作業自体は非常にシンプルで用意されているいくつかの設問に答えるだけで完了というところがほとんどでしょう。ただし、これらの確認作業については案件によって細かいところが違うことがあるので、実際に参加する際には1つ目のステップで手に入れることができる情報を参考するのが大事です。

3つ目は、企業側が指定したアドレスへ仮想通貨を送金するというステップになります。この段階で、実際にあなたが保有したいトークンに値するだけの仮想通貨を送ることになりますが、重要なのは必ず外部のウォレットを使って送金をするということです。仮想通貨取引所からも実際は送金できるのですが、取引所を使って送金を行うと、企業が発行するトークンを受け取ることができないケースが高いのです。そのためこのステップでは特別な理由がない限り外部のウォレットを使って送金するようにしてください。

4つ目のステップは、送金した仮想通貨の価値分のトークンを自分の持っているウォレットで受け取る作業です。具体的な方法は後ほど解説しますが、大きく分けて3つの方法のいずれかで受け取ることになります。

以上のように大きく4つのステップを踏むことで、参加は完了です。

具体的なトークンの3つの受け取り方について

上記で触れたように、送金した仮想通貨分のトークンの受け取り方というのは大きく分けて3つの種類の方法があります。

1つ目の受け取り方は、自動で受け取れる非常に楽な方法です。icoの中には投資家からの送金が完了したのと同時に、その投資家の保有しているウォレットへ自動へトークンを付与させるようなシステムを構築しているものがあります。そのような案件に参加している場合には基本的に送金が完了したら、あとはトークンが届いたのを確認するだけで済みます。ただ正確にはトークンをウォレット側で表示させるための認証作業のようなものが必要ですが、この作業自体は明確な指示があり、かつあまり手間がかかりませんので特に心配する必要はありません。

2つ目の受け取り方は、送金後に企業側が定めている期日になって初めてトークンを付与してもらえるという方法です。この受け取り方法も1つ目の方法と同じように送金を済ませたら、あとは基本的にその期日まで待つのみとなります。ただし、この方法ではその期日になるまで実際にトークンが手に入るかわからないことになります。人によっては精神的に大きな負担となることがあるので注意が必要です。

残る3つ目の受け取り方は、送金後に企業側からの指示を受けて、どのアドレスにトークンを付与するのかを知らせ、その後トークンを受け取るという方法です。この受取方法では1つ目の方法の一部の作業を手作業にしただけと言えるでしょう。ただ、この方法でトークンを受け取るアドレスを仮想通貨取引所で使っているアドレスに指定してしまうと、トークンを受け取ることができなくなります。実際にトークンそのものが消失することになるので、イーサリアムアドレスのような必ず取引所ではないアドレスを入力するようにしてください。




関連記事一覧