IMFラガルド専務理事

IMFラガルド専務理事「中央銀行はCBDC(中央銀行発行デジタル通貨)発行を検討すべき」

BBCの報道によると、国際通貨基金(IMF)ラガルド専務理事が、シンガポールでの演説で世界中の中央銀行に対し、CBDC(中央銀行発行デジタル通貨)を発行を検討すべきとし、様々なメリットを語った。

14日、シンガポール・フィンテック・フェスティバルにおいて、ラガルド氏は、CDBCが重視されている中国、スウェーデン、カナダ、ウルグアイなどの中央銀行の例を挙げ、「メリットは明らかです。貴方の支払いは、即時、安全、安価で潜在的に半匿名である。そして、中央銀行は支払いの確固たる基盤を維持するだろう」と語った。

ラガルド氏は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)等の主要な仮想通貨は「キャッシュレスの世界で競い合い、価値の安定度を高め、より迅速で安価な決済の提供を期待し、常に変化している」と述べた。

一方で同日、IMFの最新の報告書では「仮想通貨は様々な側面で異なっており、不公正な評価の為に、貨幣の機能を完全に満たす事に苦慮している」とし、更に様々な通貨や決済手段と仮想通貨を比較し「最も魅力的な選択肢ではない」としている。

この評価は仮想通貨の決済スピードの遅さにある。この点で、最終的には技術的な限界を克服する可能性はあると、将来性は否定していない。




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