プロジェクトを始めるために必要なicoの発行方法

icoを始めるアナウンスをする

icoを始める際には、まずどのようなプロジェクトなのかを知ってもらう必要があります。そうでなければ出資対象に選ばれることはありません。

どのようなプロジェクトを作るのかは開始段階ですでに決まっていることですが、そこからどのように成長をしていくのかを提示できる必要があります。実際に動き出してからチェックをする人もいますが、そもそも何を目指してどのように進んでいるのかがわからなければ、興味を持ってもらえません。

そして実際に発行されるトークンがプロジェクトとどのように関連していき、将来的にどのような価値を提供できるのかまで提示できれば、かなりわかりやすくなります。

ここでポイントになるのは、具体的なビジョンをしっかりと見せられるのかどうかです。技術的な話で興味を持つ人もいますが、よくわからない内容なのでお金は出せないと考えてしまう人もたくさんいます。そのためプロジェクトの内容をわかりやすくアナウンスできることが成功のためには必要なのです。

これは自社のホームページで情報を公開する方法もありますが、クラウドセールスの情報公開サイトへ登録することで、より多くの人に見てもらえるようになります。

特定の人物や投資家へのオファー

投資者を募る場合、最初から不特定多数に向けて情報を公開するわけではありません。関係者向けの情報と考えればわかりやすいでしょう。

ここではそのプロジェクトのホワイトペーパーを公開して、どれだけの投資額が必要なのか、それはいつまでの期限なのか、発行するトークンの単価や上限数などの情報を提供していきます。

最初からホワイトペーパーができていなくても、まずは情報を提供するだけなので何とかなります。重要なのはそのプロジェクトの意図が伝わることです。ただしホワイトペーパーは実際に発行をする段階になったら必要なものなので、ここでは絶対に必要ではなくても後々しっかりとしたものを用意する必要があります。

ちなみによくある方法としては、早期購入者や大量に購入をしてくれる人に対して優遇サービスを設定するというものがあります。これによってより多くの出資者が期待できるようになるでしょう。

実際に発行をするにあたって

トークンを発行する方法はいくつかあります。

例えば仮想通貨プラットフォームを利用して発行するという方法もあれば、icoでの主流になっているイーサリアムを使っての発行方法。ほかにも公開されている仮想通貨のオープンソースを使って独自の仮想通貨を発行する方法もあります。

どのようなプロジェクトなのか、そして自社にとってどのような方法が良いのかを検討して、最適な方法を選ぶようにしましょう。

資金を集めながらプロジェクトを進めていく方法もあれば、目標金額を達成できない場合はプロジェクトを終了させて、投資家へ返金をする方法もあります。どの方法がベストと決まっているわけではありませんが、実際に出資者を募集しているプロジェクトを参考にしてみると、どのような方法が適しているのかが見えてきます。

独自の仮想通貨を発行する場合、取引所に上場をするという方法もありますが、これはあまり現実的な方法ではありません。なぜなら日本では仮想通貨交換業の届け出を行う必要があり、簡単に受理されるものではないからです。この件については、将来的にそのような方法も選べるくらいで考えるようにしておいてください。

セールの実施と管理

まずプレセールからスタートをして、それが終わったらいよいよクラウドセールになります。これはトークンセールと呼ばれているものなのですが、出資形態がクラウドファンディングに似ていることから、クラウドセールという呼び方がよく使われています。

実際にセールが終了して資金が調達できても、それで終わりではありません。実際にプロジェクトを進めていきながらも、投資家とのコミュニケーションを取ることは忘れないでください。

これもプロジェクトのタイプによって異なるものですが、しっかりと進捗状況などを公開していくことで、さらなる出資者にも期待ができるようになります。資金だけ集めて音沙汰なしということになると、もしかしたら詐欺なのかもしれないと疑念を持たれてしまうこともあるでしょう。

仮想通貨が大きく普及したことによる影響か、icoを使った詐欺も多数発生しています。そのため警戒されてしまってなかなか出資者が得られないこともあります。トークンの発行をすること自体はそれほど難しくありませんが、ある程度のリスクがある方法だと理解する必要はあるので注意してください。

ここで紹介をした方法は、とてもシンプルなものです。実際には法的な問題点のクリアや注意点の把握など、覚えなければいけないことはたくさんあります。仮想通貨はまだまだ発展途上なところもあるので、その問題点についてもしっかりと把握して管理をしていきましょう。




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