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韓国KT「KTブロックチェーン」発表 処理能力が大幅向上、セキュリティ向上

韓国最大の通信事業者KTが世界初のブロックチェーン技術を導入した商用ネットワーク「KTネットワークブロックチェーン」を公開し、今後1兆ウォン(約1000億円)規模の成長が予測される韓国ブロックチェーン市場の攻略に打って出た。

KTブロックチェーンで処理能力が大幅に向上

24日、スローガン「KTブロックチェーン、大韓民国を変える」の下、ブロックチェーン事業戦略記者懇談会を開催した。

既存のパブリックブロックチェーンは処理速度と容量が低く事業化には不向きであり、プライベートブロックチェーンはプライベートデータの管理には透明性・安全性・信頼性が低いと言う難点があった。

KTは既にある全国の高速ネットワークにブロックチェーンを組み込んだノードを構築し運営する方法で、パフォーマンスと信頼性の2つの面で効果を得ようとしている。

懇談会ではKTネットワークブロックチェーンの最大の利点として大容量・超高速・高信頼に言及し、従来比のデータ記憶領域っを85%削減しながら、処理速度は87%向上したと発表した。

トランザクション毎秒: TPS

ビットコイン: 7tps
イーサリアム: 15tps
リップル:     1500tps
クレジットカード:45000tps(最大値で通常は10分の1で処理)

上記を見ればクレジットカードに比べると仮想通貨が処理能力で非常に劣っています。しかしKTブロックチェーンは現段階で2500tps、今年末までに1万tps、来年末までに10万tpsの数値を達成する予定となっている。1万tpsは銀行で利用出来るレベルで、10万tpsは証券会社などで利用出来るレベルとなる。

セキュリティ向上、ログインせずにインターネットに接続出来る

この日一緒に公開されたブロックチェーンベースのインターネット技術は、ブロックチェーンを利用し個々のログインをせず本人確認を行う方法だ。ブロックチェーントークンにIDを付与し、限られた人のみ接続が可能にする。

既存のIPベースのインターネットではハッキング被害が後を絶たないが、これを利用するとハッキング被害、個人情報の盗難、DDoS攻撃などを遮断できユーザーを守る事が出来ると言う。インターネットが持っている基本的なセキュリティ問題を解決出来る核心ソリューションとして活用可能となる。




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