【画像付き】Zaif(ザイフ)口座開設・口座登録・手続き手順まとめ (14)

ICOで取引所から送金してしまった…NGの理由と正しい流れ

icoへの参加のために仮想通貨を送金する時、取引所の口座から送金してはいけないと言われています。専用のウォレットを作成し、そこから送金しないといけないのには明確な理由があります。

取引所から直接送金してはいけないのは、企業側のトークン発行の仕組みや技術的な部分によるところが大きいです。通常、icoに参加する場合、イーサリアムを送金することが求められることが多いのですが、その送金に対し、多くの企業はERC20トークンを配布することで対応します。

独自のトークンを発行するために、新たに専用のプラットフォームを開発するのは非常に大変であるため、イーサリアムのプラットフォームを活用して、ERC20トークンを発行するという流れにするほうが、効率が良いためです。

取引所のウォレットも含めて、世界にはたくさんのウォレットが存在していますが、すべてのウォレットがこのタイプのトークンに対応してるわけではありません。ビットフライヤーやザイフなど国内でも有名な取引所のウォレットは、このトークンに対応していないという点が重要なポイントです。

仮に、間違って取引所から送金してしまった場合、主催している企業は送金されてきたウォレットにトークンを配布することになりますので、対応していないウォレットにトークンを配布してしまう可能性が出てくると言うことです。結果として、取引所から仮想通貨は送ったのに、肝心のトークンはもらえないで終わってしまう可能性が出てきます。なので、取引所から送金してはいけないというわけです。取引所のウォレットが、トークンの受け取りに対応していないケースがあるというのが、すべての元凶という見方もできます。

取引所から送金してしまった場合の対応

取引所から送金してしまった場合、すみやかに取引所や主催企業に連絡を入れる必要があります。誤送金による被害について、取引所や主催している企業が補償する法的な義務はありません。それでも場合によっては、それなりに時間と手間がかかるかもしれませんが、なんらかの補償をしてもらえる可能性はゼロではありません。

日本ではicoはまだそれほど活発ではなく、海外の案件のほうがずっと多いです。そのため誤送金についての連絡メッセージは、英語で書かなければならないというのが一つのハードルと言えるでしょう。ネット上には、海外とこういった仮想通貨がらみのトラブルになったときの英語の例文なども見つけることができるため、そういった例文を参考にやり取りをしていくこととなります。

正しいico参加のための流れ

現状では、取引所のウォレットからicoのための送金を行ってしまうと、非常に面倒なことになってしまいかねません。参加する場合、専用のウォレット作成が必須と言われているのはこのような理由のためです。

取引所の口座ではトークンの受け取りができない可能性があるため、それぞれに対応したウォレットを作成する必要があるということです。

専用のウォレットは、ソフトウェアウォレットとハードウェアウォレットに分けることができ、どちらも一長一短です。ソフトウェアウォレットなら、My Ether WalletやMeta Maskなどが有名ですし、ハードウェアウォレットなら、LedgerやTREZORなどが知られています。

ウォレット用の秘密鍵をしっかりと管理する必要がありますが、参加用ということであれば、定番のソフトウェアウォレットを作成しておけばよいでしょう。

ブラウザから使えるMeta Maskの便利さ

ソフトウェアウォレットの定番であるMeta Maskは、icoのためのウォレットとしても活用することができます。このウォレットは、グーグルクロームのアプリですので、非常に使いやすいのが特徴と言えます。

とにかく軽くて使いやすいのが特徴で、操作が簡単なため初心者の人でも無理なく使えるウォレットと言えます。導入もクロームストアからサクサクッと行うことができます。非常に早いです。グーグルクローム用のアプリなので、通常のネット閲覧にクロームをメインで使っている人であれば、導入しておいて損は無いと言えるでしょう。

動きが軽くて使いやすいだけでなく、複数のアドレスを簡単に作成できるという点も良いところです。いろいろな理由から、複数のアドレスを手軽に使い分けたいという場合にも非常に便利なウォレットと言えます。

ただ、Meta Maskは単体だとトークンの送受信ができないというデメリットがあります。その目的のためには、My Ether Walletと連携させる必要があります。連携自体は非常にスピーディーにできるのですが、単体のウォレットですべて完結させたいという人にとっては、ちょっとネックかもしれません。

ですが、Meta MaskもMy Ether Walletも送金などに用いるウォレットとしては定番ですので、両方とも作成しておいて、目的に合わせて使い分けるというのが、一番良いと言えるでしょう。




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