2017年から2108年までのico資金調達ランキング

ico資金調達ランキング

1位Petro(ペトロ)

資金調達ランキングで堂々の第1位を獲得したのは、ベネズエラが発行したPetroです。国家公認で、国内では流通が期待されています。そのため初日だけでなんと7億3500万ドルを調達。ベネズエラは、原油の価格変動に左右されており、アメリカからの経済制裁などで大打撃を受けていました。

批判や警戒心などでマイナスな情報が多いPetroですが、それらを振り払うかのように高額の資金調達に成功しています。2017年から2018年にかけて調達されたのは約5,500億円。これはico案件のなかでももっとも大きいと言えるでしょう。ただ高額の資金調達を達していても、「その場しのぎで終わるのでは」という疑念は後を絶ちません。

2位EOS(イオス)

2017年から2018年の資金調達は約3,172億円。現段階では「使いみちがない」と言われているトークンですが、それをブロックチェーン技術においてなくてはならないものにするために期待されているのがEOSです。若干分かりにくいプロジェクトではありますが、そのスケールの大きさへの理解は、資金調達の金額に反映され、先にも述べたように約3,172億円の調達に成功しました。またEOSは、Wiss Rating社の仮想通貨格付けでも高い評価を得ており、信頼されています。

ちなみに、EOSはビットコインキャッシュに次いで第5位まで駆け上がった人気のあるトークンです。むしろ、「icoのためのトークン」といっても過言ではありません。これからも独自ブロックチェーンを構築し、トランザクションやスマートコントラクト、取引手数料無料などといったメリットを拡大していくことでしょう。もしかしたら、将来的には「EOSを持っていないと生活できない」と言われるくらいまでになるかもしれません。

3位TelegramICO

TelegramICOは、インスタントメッセージを展開しているTelegramの案件のひとつです。Telegramといえば、仮想通貨でお馴染みですが、資金調達ランキングでは第3位でした。それでも、知らない人はいないのでは?といっても過言ではないほど、世界での知名度は抜群です。ユーザーもすでに2億人を超えているといいますから、どれだけ人気があるかが分かるでしょう。そんな世界的にも注目されているTelegramは、資金調達の金額も約1,865億円と高額です。PetroやEOSと比較すると劣りますが、やはり規模は大きいために注目されています。その反面、「資金調達額は妥当なのか?」といった疑問の声も上がっています。

2017年からの資金調達状況

これまで1位だったTelegramICOが3位に下がっています。2017年はじめから少しずつ増えていき、中盤から2018年にかけてグングン案件数が伸びていったためこのようなランキングになります。もちろん、来年にかけてまた変動する可能性もあるでしょう。何せTelegramICOが3位まで下がっているので、今後もどうなるか分かりません。10位まで見てみると、聞いたことのないicoもちらほら。たとえば、「Hdac」「Filecoin」「Tezos」「Huobi token」などです。なかには日本ではあまり知名度の高くないところや内容が把握しにくいところもランクインしています。

とはいえ、あくまで指標であり参考資料です。投機や投資という観点から見てのランキングなので、必ず大きな変動があることも理解しておきましょう。

日本発のICOとは

トップ3には入っていませんでしたが、日本発のICOも存在します。資金調達も100億円を超えており、日本のなかでは大きい額と言えるでしょう。その名も、「COMSA」「QASH」。COMSAは、約109億円の調達に成功しています。一方QASHは、124億円。海外に比べるとまだまだ小さい金額ではありますが、日本発も今後注目していきたいところです。

ICOの資金調達方法

まず、そのプロジェクトに関するホワイトペーパーを作成し、インターネット上に掲載する必要があります。このとき、ico情報は掲載しましょう。投資家に自身のプロジェクトを知ってもらうことで資金調達しやすくなるからです。投資家は、あなたのホワイトペーパーを読んで開発状況や将来性などを考えます。そして、将来性のあるプロジェクトと判断すると、投資してくれます。

ビットコインやイーサリアムなどで資金調達を行うことがほとんどですが、案件によって異なるのでそれぞれしっかりチェックする必要があります。仮想通貨を購入したらウォレットをダウンロードしましょう。ダウンロードしたら、ウォレットから総資金額を送金することで事業者側にトークンが渡されることになります。トークンが取引所に上場したときの価値が大きければ大きいほど利益を得ることができるでしょう。




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