格付け機関「ビットコイン先物商品が増えると銀行を格下げする可能性」

格付け機関「ビットコイン先物商品が増えると銀行を格下げする可能性」

格付け機関は、ビットコイン先物等の商品の数が今後増え続けると、銀行を格下げする可能性がある。

ソース:Risk.net

金融系出版を行うRisk.netはスタンダード・アンド・プアーズ、ムーディーズ、フィッチの3つの大手格付け機関が、現在規制されている米国取引所CME、CBOEで利用可能なビットコイン先物市場における取引量の増加に懸念を表明していると報告している。

これらの市場での取引量は12月に開始されて以来、着実に増加しており、ビットコイン先物取引量はこれまでで6億7000万ドルを超えています。これに対して格付け機関は銀行が不必要な信用リスクを抱えていると心配している。

格付け機関はビットコイン価格の変動により、銀行の信用度である格付けを下げる可能性があるとしている。

上場当初ムーディーズは、ビットコイン先物取引上場による影響は少ないとしてCMEやCboe格付けに影響は無いとしているが、銀行に対しては明確に違う姿勢を見せている。フィッチの担当者は格付けへの影響は市場が完全に認識しておらず、今後のモニタリングが必要だとしている。

ムーディーズの担当者は「銀行が仮想通貨に対し大規模な事業を行う場合、それはクレジット・ウォッチ・ネガティブになるだろう。資産クラスの場合と同様に、不適切と思われる新たなリスク集中があれば、それは格下げ圧力を引き起こす可能性がある。しかし我々はそのリスクが差し迫っているとは考えていない」と述べている。

スタンダード・アンド・プアーズの担当者もリスクは「現在は非常に遠い」としている。




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