ロシアによるサイバー攻撃を隠ぺいする為に仮想通貨ビットコインが利用される

ロシアによるサイバー攻撃を隠ぺいする為に仮想通貨ビットコインが利用される

4日、欧米諸国がロシアによるサイバー攻撃を次々に明らかにした。米司法省は、世界反ドーピング機関(WADA)等をハッキングしたとして、ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)の当局者7人を起訴した。この7人は16年の米大統領選挙への介入疑惑でも起訴されている。

ソース:米国司法省

ソース:FBI

他にハッキングされたのは米国の原子力企業、カナダの反ドーピング機関、オランダのハーグにある化学兵器禁止機関(OPCW)、モナコの国際陸上競技連盟(IAAF)、スイスの国際サッカー連盟(FIFA)とされている。

これら被告らは、財務記録を隠す為に仮想通貨を使用したと言われている。起訴内容ではビットコインが直接言及されている。

ハッキングインフラストラクチャーを購入した場合。架空の名前のアカウントを含む、トランザクションが複雑なウェブを使用して支払いが行われ、ビットコイン等の仮想通貨を利用して隠ぺいしようとしたとしている。

米国の当局者によると、被告らは米ドルを含む様々な通貨を使用していたが、サーバー購入費やドメイン登録料にはビットコインでの支払いが主にされていた。起訴内容では更に、被告らは資金調達の一環として、独自にマイニングを行いビットコインを入手していた。

これらの行為に対し捜査官は、ビットコイン取引を行う為に使われたPCを追跡できた事を示しており、ハッキング活動を行う為に使用された同じPCからビットコインを支払ったと指摘している。




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