icoで横行する詐欺・縁故セールに注意!その手段やパターンとは?

仮想通貨では詐欺的行為が横行している

仮想通貨による資産運用は近年メディアでもしばしば紹介していますし、芸能人をはじめとした著名人も行っているとよく言います。自分も仮想通貨の運用をしてみたいと思っている人もいるでしょう。短期間で何倍もの価格急騰があったと言われると、興味をそそられるのも無理はありません。しかし仮想通貨業界では、詐欺的行為も結構横行していますので注意しましょう。

特にその中でもしばしば問題視されているのが、icoを舞台にした詐欺行為です。上場前に仮想通貨を一定のレートで販売する方式で、株式市場でいうところの未公開株のようなものです。もし仮想通貨取引所で上場すれば、価格が一気に上がるので、大きな利益を手にできる可能性があります。しかしだからこそ、そのような利益に目のくらんだ投資家の足元をすくおうとする輩も出てくるわけです。

特に注意したいのがicoの代理販売

その中でも特に注意したいのが、icoの代理販売です。仮想通貨の運営者からではなく、間を通して購入する方法ですが、このような代理業者の中には、詐欺やぼったくりと言われても仕方のないような行為をしているところも結構あります。もしICOに参加するのであれば、公式サイトなどから調達するのがおすすめです。

特に仮想通貨の情報はネットによるところが多く、SNSもしばしば使われています。ですから誤った情報、詐欺業者の情報がひとたび出ると一気に拡散してしまう傾向があります。その結果、多くの人が騙され、大きな被害額の出る恐れもありますから注意しなければなりません。

ただ、業者を介してじゃ無いと上場前には買えない銘柄があるのも確かなので、販売業者を見極める必要があります。例えば、沢山買いたい場合でも、最小購入金額で購入してみて、きちんと配布されれば追加するなども良いと思います。

ネットでしばしば指摘されている縁故セールとは?

ICOを舞台にした詐欺的手法はいろいろとあります。その中でもネット上でしばしば注意喚起されているのが、縁故セールと呼ばれるものです。これはSNSのほかにもYouTubeなどを使って行われるケースが多く見られます。通常ICOを使って取引所に上場される前の仮想通貨を購入するには、その運営団体と直接つながっていることが条件です。この部分を悪用したものと思ってください。

「ICO案件の縁故枠があり、数名限定で譲渡します」といったメッセージをSNSや動画サイトにアップして、情報発信します。そしてその中に記載されているアドレスに、既存の仮想通貨を送ってほしいというわけです。そして仮想通貨を送金しても、もちろん未公開のコインは届かないというわけです。そのほかにはパーティや説明会のようなイベント開催するといったきっかけでメッセージするケースも見受けられます。期間限定や数量限定などをうたって、即決を迫るような内容になっています。

縁故販売は詐欺師業界では常套手段

この手法ですが、詐欺師業界では常套手段になっているものです。このため、具体的なメッセージ内容については多様化してきています。上で紹介したような典型的な内容だけでなく、複雑にして一見すると詐欺ではないのでは、と思わせてしまうような巧妙なメッセージもあります。

なぜ引っかかってしまうのか、実際にこのようにゆかりのある人にだけ未公開の仮想通貨を譲渡する、販売するというスタイルは、あるにはあるからです。しかしそのような場合でも、譲渡する側は不特定多数に発信することはまずないといっていいでしょう。確かに善意によるボランティア精神で少しでも多くの人に利益を上げさせようとすることも考えられない話ではありません。しかしそれは本当にレアケースです。ほとんどの場合で詐欺、金儲けのことしか考えていない人と思った方がいいのです。

どのような流れで引っ掛けるの?

この種の詐欺ですが、いきなり上で紹介した「儲かる仮想通貨があるけれども…」といってくることはありません。これではさすがに怪しむでしょう。そこでYouTubeやSNS、ブログ、LINEといったところで仮想通貨に関するやり取りをします。最初はありきたりなところから始まって、徐々にICOの話を持ち出すわけです。「一般公開前の案件があるけれども…」「日本では購入できない仮想通貨で…」「公式では購入できないヤツなんだけど…」「公開されれば○○倍は確実に見込める」といった甘い誘い文句をかけてきます。

また仮想通貨の情報を無料で提供するというものも危ないものがあります。最初のうちは確度の高い情報を提供します。無料であれば、気軽に利用できるでしょう。しかもその情報が本当であれば、徐々に信頼してしまいます。そして相手の信頼を勝ち取ったところで、「実は…」といってくるケースも見られます。このように相手の信用を悪用する方式もあるので、うっかりしていると足元をすくわれる可能性はあるわけです。

もしプレセールやICOにかかわりたいのであれば、公式ホームページにアクセスして、そこから購入するのが最も確実です。そのほかの実態のよくわからないところからは購入しないことが重要です。仮想通貨に関してはまだ法的な整備も進められていないので、だまされれば被害だけをうけることになりかねません。

代理店からしか購入できない場合には、その代理店についても調べる様にしましょう。少額だけ購入して反応を確かめるのも良いと思います。




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