バレンシア港がブロックチェーンとビッグデータ技術を活用し「スマート港」作りに乗り出す

バレンシア港がブロックチェーンとビッグデータ技術を活用し「スマート港」作りに乗り出す

2017年、世界の港湾別コンテナ取扱量29位、スペイン国内では最大級の取扱量のバレンシアで、ブロックチェーンとビッグデータ技術を活用し「スマート港」作りに乗り出す事が分かった。

ソース:バレンシア港 – バレンシア港湾局

3日、オランダのロッテルダムで開催された「Smart Ports&Supply Chain Technologies conference(スマート港とサプライチェーン技術会議)」において、バレンシア港湾管理委員会の技術施行者であるホセ・ガルシア氏は、輸送と運輸作業改善だけではなく、国際港として生まれ変わる為に新技術の導入に乗り出す事を明らかにした。

ガルシア氏は「私たちは、ブロックチェーンを活用して、世界で最も透明な物流輸送チェーンのプロセスを提供する。新技術の導入は、パートナーと協力を通じて、港のコミュニティシステムを構築し、クラウド技術を使用するオプションもある」と述べた。

ガルシア氏は特に、ブロックチェーンが書類の必要ない港の運営を可能にし、管理に掛かるコストや時間を節約する事を強調した。

バレンシア港のスマート化プロジェクトは、オランダのブロックチェーン研究所「Blockchain Labs for Open Collaboration」が技術サポートに参加する。

国土交通省発表の世界の港湾別コンテナ取扱個数ランキングを見てみると、1980年に世界4位神戸、13位横浜、18位東京、39位大阪、46位名古屋と主要都市が入っていたが、2017年には28位東京、53位横浜、54位神戸、60位名古屋、大阪72位となっている。

日本も港湾の貨物取扱量を増やす為に、ブロックチェーンを利用する事を積極的に進めないと、ますます順位を落とす可能性がある。




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