Tether(テザーUSDT)

Tether(テザー/USDT)が自社ウォレットから5億USDTを破棄

24日、Tether(テザー/USDT)がツイッターで「テザーはウォレットから5億USDTを破棄しました」とツイートし、日本円で約560億円分のテザートークンを破棄した事を発表した。

Tether(テザーUSDT)が自社ウォレットから5億USDTを破棄

ソース:テザー

テザーはこれらのトークンを「Tether treasury(テザー金庫)」と言うアカウントで保持していたが、ドルとの等価性を失った後に、テザーが銀行サービスにアクセスする事についての質問の中で、Tether treasuryへの大量流入があった。

14日、USDTが1ドルを下回り始め、23日に6.8億USDTがTether treasuryに移管された。これらの転送は全てBitfinexによって制御されたアドレスから行われていた。

Bitfinexのコールドウォレットの残高を見ると、9月初めと比較して10万ビットコインが無くなっており、Bitfinexが市場からテザーを買い取る為にビットコインを費やしていると予想される。これらの移転の結果、テザーの流通量は約1週間で4分の1減少し、約20億ドル分になった。この工程はUSDT発行とは逆の作業で、ドルに戻したUSDTを破棄する事だ。

この行為についてBitfinexのKasper Rasmussen氏は「ドルとの等価性を守る事とは何も関係が無い」と述べると共に、取引所とTetherの両方が1対1の償還を保証しているとし、意図的に供給を縮小している事を否定している。

現在、Tether treasuryには約4億6600万USDTがあり、将来の発行に備えた準備措置として残っているとしている。

テザーに対しては、テザートークンに対してドルデポジットが無いのではと、市場は懐疑的に見ている。更にテザーとBitfinexが同じ経営者だと言う事もあり透明性と言う点で、非常に信頼度が低い。それが1ドル固定のペッグ通貨が暴落する原因となっている。




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