Tether(テザーUSDT)

米司法省(DOJ)が仮想通貨テザー(USDT)をBTC違法価格操作スプーフィングで調査

米司法省(DOJ)が仮想通貨テザー(USDT)が、ビットコインの不当な価格操作に使用されている可能性があるとし何か月に渡り調査を続けている。いわゆるスプーフィング(見せ玉)で価格を釣り上げた可能性があるとしている。

20日、ブルームバーグの報じた所によると、米商品先物取引委員会(CFTC)はビットコイン、テザー、仮想通貨取引所Bitfinex(ビットフィネックス)などが絡み合い不法に価格を動かしている可能性があるとし、昨年12月に操作を開始した。

テザーは米ドルにペッグされた仮想通貨で1対1の交換を保証している。ビットフィネックスとテザー社の経営者は同じで、テザーを新たにリリースする際には殆どがビットフィネックスでリリースされる。

仮想通貨の価格が落ち着くと、ビットコインを買う為にテザーが使用されていると主張している人は多い。それに対しビットフィネックスとテザーの最高経営責任者(CEO)ジャン・リュードヴァイカス・ヴァン・デァ・ヴェルデ氏は、これらの主張を否定していた。

テザーとビットフィネックスに対してはCFTCが今年1月に召喚状を出したと報道されているが、求めた情報は不明。司法省はCFTCが行ってきた既存の捜査に追加して調査を行っている。

司法省の捜査の焦点は、近年の仮想通貨の劇的な上昇が純粋な需要によってもたらされたのか、市場の罠によって部分的に先導されていたか。他の投資家を騙し違法行為を行っていないかを調査している。

ビットコインは昨年12月に掛けて急騰したが、その重要な役目を仮想通貨Tether(テザー・USDT)が担っていたとされるレポートが発表されている。

テキサス大学オースティン校マコームズ・スクール・オブ・ビジネスのJohn M. Griffin(ジョンM.グリフィン氏)教授、Amin Shams(アミンシャムス)教授の共同レポート「 Is Bitcoin Really Un-Tethered?」で、それについて語っている。




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