タイ民主党がブロックチェーン技術を使い世界初の予備選挙を実施

タイ民主党がブロックチェーン技術を使い世界初の予備選挙を実施

タイ貢献党と共に二大政党制を構成している民主党が、民主党が11月1日〜9日まで行った党の予備選挙でブロックチェーン技術を導入し、大規模な選挙で適用される世界初の事例となった。予備選挙を部ブロックチェーンで全世界で初めて行う政党となった。

支援したZcoinの発表では選挙には12万7479人の有権者が参加し、ブロックチェーンを導入した電子投票システムで投票し正常に行われた。2014年の軍事クーデター以来初の総選挙を控えたタイ政府が、透明性を高めたシステムに基づき選挙が行われたと言う点で非常に意義がある。

民主党は、P2Pのハイパーメディア分散プロトコルであるInterPlanetary File System(IPFS)を利用し、投票システムの信頼性を高めたとしている。有権者は投票所や携帯電話投票アプリにフォトIDを添付したIDを提出し投票を行った。

有権者の身元確認書類と投票記録はIPFEを経て、暗号化されたデータパケットに格納された。そのデータパケットのハッシュ値は、Zcoinブロックチェーンに保存され、民主党と選挙管理委員会の双方に投票結果の透明性を保証した。

Zcoinの創設者で開発トップのPoramin Insom氏は「Zcoinがタイの最初の大規模な電子投票を行う上で役割を果たした事を非常に誇りに思います。今回の投票は、タイ政治史上で大きな偉業を成し遂げたと信じており、他の政党やタイだけでなく、ブロックチェーンの技術で全世界で電子投票を実施する事が可能になる」と述べた。




関連記事一覧