イギリス

英国金融行動監視機構(FCA)が仮想通貨デリバティブ取引の禁止を検討

FCA理事で戦略と競争のエグゼクティブディレクターのクリストファー・ウラード氏が、ロンドンで行われた仮想通貨に関するイベントで講演し、仮想通貨タスクフォースからの結論として、仮想通貨の定義を以下の様に説明した。

1.交換トークン

Bitcoin、Litecoin等の仮想通貨は「交換トークン」であって、お金として機能しない方が望ましい。交換トークンはDLTプラットフォームを使用し、中央銀行やその他の中央機関によって発行またはバックアップされ無い。セキュリティトークンまたはユーティリティトークンによって提供されるタイプの権利またはアクセスを提供しないが、交換手段または投資の手段として使用される。

2.セキュリティトークン

これらはトークンであり、特定の投資に相当する。これらは、所有権、特定の金額の返済、将来の利益のための株式への権利付与などの権利を提供する事が出来る。また、EUの金融商品指針IIで譲渡可能な有価証券または金融商品である場合もある。

3.ユーティリティートークン

DLTプラットフォームを使用して通常提供される特定の製品またはサービスへのアクセスのために引き換えられるトークンです。これは通常、FCAの規制当局の外にあります。

上記の様に仮想通貨の定義を説明した後、メリットとデメリットを語った。更に今後の動きとして迅速な行動を取る必要があるとし、現在の規制の境界をより良く理解するのを助ける為に、FCAは2018年末までに境界ガイダンスについて協議する予定としている。

その中で、「複雑で揮発性があり、レバレッジを持つデリバティブ商品が販売されている事を懸念している。FCAは個人投資家へのデリバティブ商品の販売を禁止する事についても協議する」と述べた。




関連記事一覧