仮想通貨詐欺師

米証券監視当局がロシア発のICO、Union Bank Payment Coin(UBPC)に対し停止命令

米ノースダコタ州の証券監視当局は「未登録で詐欺的な有価証券の可能性がある」とし、リヒテンシュタインに拠点を置くUnion Bank AG(ユニオンバンクAG)を偽装したロシア発のICO、Union Bank Payment Coin(UBPC)に対し停止命令を出した。

19日、当局のカレン・タイラー氏は、UBPCと呼ばれるプロジェクトのウェブサイトは、スタイル、文章、経営陣情報、画像などがユニオンバンクのウェブサイトから「そのままコピーされていた」と指摘。

UBPCは「正式なライセンスを受けた銀行支援の世界初セキュリティートークン」を目指していると主張し、更に収入を生むデジタル資産を利用して利益を生むツールやメカニズムとして投資されるとしていた。加えて、法定通貨のスイスフランの価値に担保されたステーブルコインを提供すると主張し投資家を騙そうとしていた。

ユニオンバンクのウェブサイトIPアドレスはリヒテンシュタインにあるが、UBPCのIPアドレスはロシアになっており、更に個人で登録されている。

タイラー氏は「ICOはインターネット上で販売されており、ソーシャルメディアのプラットフォームに大きく依存している為、プロモーターが地球の反対側にいようと、オファーに晒される危険がある」と述べている。

ロシアでは経済制裁回避の為に仮想通貨を資金とし様々な事に利用している。国家ぐるみで仮想通貨に関する詐欺行為を行っていると見られており、ロシア案件は特に注意すべきと思われる。




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