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シェイプシフトCEOが米債務残高の増加が結果的に仮想通貨価格の爆上げに繋がる可能性を指摘

シェイプシフトCEOのブアヒーズ氏が債務残高に懸念と共に仮想通貨の値上がりを予想

アメリカの政府総債務残高の推移(1980~2018年)
アメリカの政府総債務残高の推移(1980~2018年)
出典元:世界経済のネタ帳

ShapeShift(シェイプシフト)CEOのErik Voorhees(エリク・ブアヒーズ)氏は、11月時点で 約21兆ドルにも上る米国政府総債務残高(国債残高)は、必然的に仮想通貨に大きなスパイクを引き起こすと述べている。

ブアヒーズ氏は「次の世界的な金融危機が発生し、20兆ドルの債務を抱える組織が世界を救う事は出来ないので、代わりに印刷しなければならない。」とツイート。

そのツイートに対しツイッターユーザーが「だから次の景気後退が起こり、政府がお金を印刷してお金を払って株式を購入する時、私達は投機的な仮想通貨を見なければなりません。」と述べた。

それに対しブアヒーズ氏は「彼らは初期の流動性危機に陥るかも知れませんが、最終的に世界は仮想通貨(知られていて、透明で固定された供給、政治家の機会主義の対象ではない)に向かうフラットマネー(終わりなく印刷され、ゼロに向かって動く)から離れます。」更に「なぜなら崩壊が必然的にそれに繋がるからです。」とも述べている。

ブアヒーズ氏は、国家債務を返済する為に政府とFRBは、多くの紙幣を印刷する事になるので、インフレと米ドルの購買力の低下に繋がると予想した。

ブラックロック会長兼CEOのローレンス・フィンク氏も指摘

同じ様に米国の債務残高の増加に懸念を表明しているのが、管理資産6兆3170億ドルを超える世界最大の資産運用会社「BlackRock」など主要の金融機関。

ヤフーファイナンスの報道によると、ブラックロック会長兼CEOのローレンス・フィンク氏は、米国政府が財政赤字の増加により供給問題に向かっており、来年から米国は年間1兆ドルも借りなければならない可能性があると指摘している。米財務省は借入需要が約1.4兆ドルに急増すると見ている。

FRBの金利上昇が示す通り、米国のインフレ率は上昇し経済を維持するには高すぎる様になった。これに対しフィンク氏は「これは全てに関する本当の問題であるかもしれない。成長率で経済を維持するには金利が高すぎる所がある」と述べた。

米経済は現在過熱気味で、インフレ率は目標を上回って上昇している。これに対しFRBは今年12月に再度金利を上げる事を示唆しており、2020年までに最低3.5%まで引き上げる予定となっている。それにより2020年までに短期的および長期的な金利と米ドルを押し上げる可能性が高いと主要な金融機関では予測されている。

しかし、この過度に高い金利によって金融危機が発生する可能性があると指摘されており、その場合米ドルは大幅下落し、投資家は世界経済への依存が少ない金や仮想通貨などへ資金を振り分けると予想されている。




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