Walmart(ウォルマート)

ウォルマートが医療分野でブロックチェーン技術利用の特許を取得

ブロックチェーンに関する特許を多く取得しているウォルマートが、今度は医療に関する特許を承認された。この特許ではブロックチェーンデータベースに患者の重要な医療記録を保管する様に設計されたシステムとなっている。

ソース:米国特許商標(USPTO)

緊急時の医療情報の照会に利用可能

2016年12月14日に特許出願を行い2018年6月14日に米国特許商標(USPTO)承認された特許のは緊急時の医療情報の照会に利用可能となっている。

ブロックチェーン上に保管された情報は、患者が意識が無く応答出来ない時の緊急時に検索可能となる。その為に緊急に特化した情報のみが保管されている。それらの情報を取り出した時の情報も記録する。

ウォルマートが今回取得した「OBTAINING A MEDICAL RECORD STORED ON A BLOCKCHAIN FROM A WEARABLE DEVICE(ウェアラブルデバイスからのブロックチェーンに保管された医療記録の取得)」と題された特許に記載されるシステムは、3つの重要なデバイスで構成されている。

その内の1つはブロックチェーンデータベースのローカルストレージメディアとして機能するウェアラブルデバイス。それから患者の生体署名を取得する為に使用する生体スキャナと、ウェアラブルデバイスをスキャンする無線認識票(RFID)スキャナ。ウォルマートはこの特許では、ウェアラブルデバイスとして皮膚に埋め込む装置やブレスレットが最適としている。

生体署名を取得する為には秘密鍵の他に、患者の身体的特徴(指紋、虹彩、網膜等)の内の少なくとも1つを利用するとしている。

このシステムを利用する事で、医療スタッフは医療施設に到着する前に、患者の医療記録および医療情報について完全に把握する事が可能となる。例えば血液型情報、アレルギー情報、病歴、使用出来ない薬などが分かっているだけでも、迅速に治療に当たる事が可能になり、救命率を上げる事が可能になる。




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